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学校について思うこと [よう様]

4月9日、息子の入学式でした。私の母にも同席してもらい出席しました。

学校へ到着すると、あれ?学校の名前が違う・・・

「養護学校」ではなく、「特別支援学校」となっていました。

顔見知りのママさんに聞いてみると、「この4月から変わったみたいだよ。名前が差別とか特別視とかされやすいからかなぁ。でも逆に不満の声もあがってるみたいだって!」こんなことも知らなかったんだ、私(^^;

式ではこれについての説明など何もなく、もともとこの名称だったかように進んでいったのですが・・・

校歌斉唱があり、「~~~、養護学校♪」と先生たちは、大きな声で歌い上げていました。校歌は変更しないでそのままなんだ、と。

調べてみると、


平成19年4月から、「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、障害のある幼児児童生徒の支援をさらに充実していくこととなった。

「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。 とある。

特別支援教育の概念図 ←まずは、ここを見ていただくとわかりやすい!?

 

定義

特別支援学校において

視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者)に対し、幼稚園・小学校・中学校・高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識・技能を授けること。
  2007年4月より盲・聾・養護学校は、特別支援学校へ一本化される。これは重度・重複化した障害への対応の必要性と、障害の種類によらず、一人一人の特別な教育的ニーズに応えていくという理念に基づくが、当面は、盲部門、聾部門、肢体不自由部門など、学校ごとに主として教育を行う障害種が決められる方向である。

小学校・中学校・高等学校・幼稚園において

知的障害者、肢体不自由者、身体虚弱者、弱視者、難聴者、その他障害のある者で、特別支援学級において教育を行うことが適当な者、その他教育上特別の支援を必要とする児童・生徒・幼児に対し、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な教育を行うこと。
  特別支援教室では、これまで通常学級に在籍していて、対象とされなかった学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症等が対象に含まれ、特別な支援を受けることが予定されていた。そのためにこれまで存在していた学校教育法第75条の学級も廃止され、その対象となっていた子どもたちも特別支援教室での取り出し指導の対象となる。

理念

特別支援教育とは、単に障害児をどう教えるか、どう学ばせるかではなく、障害をひとつの個性としてもった子、つまり「支援を必要としている子(children with special needs)」が、どう年齢とともに成長、発達していくか、そのすべてにわたり、本人の主体性を尊重しつつ、できる援助のかたちとは何か考えていこうとする取り組みである。「障害児」から「支援を必要としている子」へという言い方は、文部科学省の「特別支援教育について」という資料の中に出てくる表現である。

 

問題点

この政策を先導する形で、一部の地方では校内指導にあたる教員を大幅に削減し、外部の相談にあたる教員に配置転換した結果、本当に特別な支援が必要な重度の障害がある児童生徒たちへの教育的な取り組みが危うくなっているケースも見られはじめているという。このように、「特別支援教育」の理想を実現するためには、教員の抜本的な増員を求める声が大きい。

 

引用文献・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%95%99%E8%82%B2

詳しくは特別支援教育に関すること(文部科学省のHP)を参照ください。・・・http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main.htm

 


また、新聞やニュースではこんな記事が気になっていた。

8割が障害者への差別「ある」 内閣府世論調査

 内閣府が7日公表した「障害者に関する世論調査」によると、日本社会での障害者に対する差別や偏見の有無について「ある」と思う人は82・9%に上り、「ない」と答えた人の15・1%を大きく上回った。「ある」とした人の中で、5年前と比べ状況が改善されたと思う人は57・2%、改善されていないと思う人は35・3%だった。

 2004年5月の障害者基本法改正で、障害者に対する差別禁止の理念が明示されたが、依然、差別や偏見が続いているとの認識が強いことが明らかになった。

 一方、身近に障害者がいるか複数回答で聞いたところ、自分または家族など身近な親族に「いる」と答えた人は、05年調査の21・0%から33・4%に増加。内閣府は「高齢化が進むと同時に、障害者の概念が広がっていることなどが影響したのではないか」と分析している。

 調査は2月、全国の成人3000人を対象に実施。回答率は60・5%。

(4月7日)

 


残念でショックでもあるが、納得した内容でもある。

「ボケ老人」が「痴呆」といわれるようになり、「認知症」と改められたことも頭をよぎる。

結局、表面的なことを変えても、人の意識は変わってない。そんな気がしてならない。

 

障害を持つ子どもが普通の学校へ行きたくても行けない、だから仕方なく今の学校へ行くわけである。

特別な支援が必要だから?現実問題としては難しいだろう。でもどの学校もどんな子にも対応できるようにしていく方向にはならないものか。

行きたくてもいけない理由は、校舎などのハード面、先生の配置などのソフト面などなど。

公共の施設がバリヤフリーになる中、学校がバリヤフリーでないのは疑問であるし、障害を持つ者たちは、どんどん別枠とされていくのはなぜだろう。

子ども社会から差別意識をうえつけているようなものではないか。これでは、ますます、差別・偏見は増すように思う。

障害を「個性」と当たり前のように認識し、障害者と当たり前のこととして共存する社会は来るのだろうか・・・

 

おめでたいはずの入学式の晩、旦那とこんなことを考えてしまいました(^^;

 


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コメント 26

こま

こんばんは~!
よう様、入学おめでとうございます。
よう様たちのいない[Kの家」は寂しいですョ。
私も勉強になりました。
この支援体制の中で、わが大ちゃんも小学校入学できる(来年ですが)事は幸いかもしれません。まだまだ確立には遠い道でしょうが・・・。
昨日は作業療法を受けてきました。
ん~、先生は鋭い観察力をもっておられますな~。(当然かぁ)
また、落ち着いたらお茶しましょう!
by こま (2007-04-10 21:26) 

rose-k

>こまさん
お久しぶりっす!
大ちゃんもこまさんも元気で頑張ってますか?
よう様は、学校で我慢しているためか、帰宅後の「爆発」がすさまじいです(^^;
まだ始まったばかりというのに、先が思いやられます。[Kの家」や保育園が恋しいよ~!(苦笑)
この支援体制において、どのように進められるかわかりませんが、大ちゃんにとっていい方向に動くといいと思います(^^)
OT始めたのね、陰ながら応援していま~す!
そうだね、落ち着いたらお茶しましょ~!
どうもありがとう♪
by rose-k (2007-04-10 21:56) 

yazoo

目に見える事から見えにくい事まで
様々な壁が存在するようですね
当事者と傍観者では知識や意識に隔たりがあることも・・・
僕の子供たちが通う小学校は障害のある子供たちも
一緒に登校し校内活動してるようです
このまま偏見を身に着けず大人になってほしいと願うばかりです。
by yazoo (2007-04-10 22:36) 

rose-k

>yazooさん
法律や制度がめまぐるしく変わっていくので、アンテナ張って、情報集めて、ついていかなければなりません。
どのような障害をもつお子さんかはわかりませんが、一緒に学校生活を営むことは、双方にとって良い影響を与えると思いますよ~(^^)
私も子どもが生まれるまでは何も知らなかったし、偏見なども持っていたと思います。ここへきていただいて、少しでも理解が得られたのであれば幸いと思っていま~す!
どうもありがとう♪
by rose-k (2007-04-10 22:49) 

shiela

“特別”支援じゃなくて、普通の支援をして欲しいところです。
ハードや、言葉の上だけでなく、血の通った。
私事ですが、通っていた大学には、それはそれは個性豊かな面々がおりました。
雨の日に、盲導犬とお揃いのレインコートで通学する、女の子。
校内では電動車いすを自在に操る、自動車通学の肢体不自由の男の子。
版画の授業で一緒になった、聴覚障害の女の子。
彼女とは、一緒に卓球と法律の授業も受けました。
それと、いわゆる在日朝鮮学校出身の同級生。
みんな、色々なバックボーンがあって、沢山の刺激を受けました。
一緒に当たり前の毎日を過ごす。
何よりも、大切な事だと思うのです。

なにはともあれ、よう様の入学、おめでとうございます♪
by shiela (2007-04-11 01:13) 

ぶらう

よう様、入学おめでとうございます!
新しい生活に慣れるまで大変ですよね。よう様、体調を崩さないように気をつけてくださいね^^
学校のバリアフリー…もっと進めて欲しいですね。
誰にでも優しい学校ってホント必要だと思います。分けるだけじゃなくてね…
いろいろ、試行錯誤を繰り返してもいい方向に向いていくといいですね!
by ぶらう (2007-04-11 01:49) 

ななみ

ご入学おめでとうございます。

よう様は、体調崩していませんか?

rose-kさんも、体調、崩さずお過ごしくださいね。
by ななみ (2007-04-11 12:58) 

学校教育とか、ゆとり教育とかで変わっていってるけど
バリアフリーの面も、早く改善して欲しいものですね。
よう様、学校生活楽しく過ごせれるといいですね。
by (2007-04-11 18:27) 

rose-k

>jallさん
nice ありがとうございます!

>shielaさん
そうなんですよね。支援をすることは、当たり前(普通のこと)であって、「特別支援」っていうと、「特別に支援してあげてる」って感覚。こちらとしては、感じが悪いよなって、旦那は言ってました。
shielaさんは大学でいい経験をされましたね!皆さんにも読んでいただいて、少しでも理解が深まればよいなって思いました(^^)
どうもありがとう♪

>あおかもめさん
昨日、帰宅後によう様は爆発して、吐いたり、暴れたり、くたっとなったのであわてて病院へ行きました。まぁ軽い風邪でしょうといわれ、ほっとしました。ストレスになっているのでしょうね。新しい環境に慣れるまでちょっと大変ですが、少しずつ慣れていくことと信じております(^^;
学校教育、義務教育について根本から考えなおさなければ改善は難しいと思っていますが、いい方向に向かうことを願います(^^)
どうもありがとう♪

>ななみさん
よう様の体調は、あおかもめさんへのレスにも書きましたが、今はちょっと不安定です。
2週間は親が学校で付き添わなければなりません。私もストレスかな、持病の頭痛に悩まされています。(^^;
どうもありがとう♪

>jin-yumaさん
nice ありがとうございます!

>みかんさん
教育もいろいろと問題があるようですね。
困っているのは、現場の先生や親、そしてなにより子どもたちでしょうか・・・
よう様・・・きっと楽しい日々が過ごせると思います。もうしばらくの辛抱かな。
どうもありがとう♪
by rose-k (2007-04-11 20:07) 

cacocoa

よう様、入学おめでとうございます*^^*
差別。。。悲しいけれど、まだまだですね。
ハード面もそぅですし、ココロのバリアフリーも、
一時期に比べると、あまり聞かなくなってしまったと
感じています。
どんなコドモだって、大人だって、
自分に出来ること、出来ないことってあるはずなんです。
助け合って生きていく。みんないっしょだと思うんですけどね^^
受け持っていた頃、2歳のクラスだったのですが、
自閉症の子がいて、「特別」な支援が必要だと最初は
やはり思っていました。でも、だんだんと減ってきたんです。
その子も彼のペースでいろんなことを吸収してくれたし、
周りの子も待つことや、助け合って。
良いクラスだったなぁ、と誇れる一つでもあります^^
よう様、学校生活、楽しんでくれると良いですね♡
rose-kさんも、あまり考え込まず、楽しくお過ごし下さいね♡
by cacocoa (2007-04-11 21:12) 

rose-k

>cacocoaさん
心のバリアフリー・・・うまいこといいますね!
完璧な人なんていないですよね。足らないところは助け合って生きてるってことになかなか気付かない人が多いのが現状でしょう。自分には関係ない(他人事)と思っている人も多いと思います。
年をとればいづれ誰でも手を借りなければならないし、そうでなくても事故とかで急にハンディを持つことになるかもしれないのに・・・
確かに支えていくことにエネルギーは必要です。それを「特別」扱いとされると差別用語のように聞こえてしまします。ネガティブな発想かもしれませんが(^^;
cacocoaさんはいい体験されていますね!なるほど~って思いました!
まぁ、時々こんなふうに掘り下げて考えてみることがありますが、考え込むより楽しく過ごすことが今は大事かもしれません。
今日は、学校でよう様の笑顔が見れました。声も少し出てたので、少しずつ慣れていっているようです。焦らず見守っていかなくちゃいけませんね(^^)
私もこうして皆さんに心の支えになっていただいていることに感謝します~!
どうもありがとう♪

>hisashiさん
nice ありがとうございます!

>tishi998さん
nice ありがとうございます!
by rose-k (2007-04-12 19:06) 

sao

入学おめでとう!
ようくんも母も頑張ってるようですねー。
我が家もバタバタしてる今日この頃・・・。
今日関の図書館から帰るときに通学バスとすれ違いました。
「・・・特別支援学校」
・・・・??
新しい学校でも出来たんかいなあ?
と思っていたのですがそういうことねー。
いろいろ思うことはたっくさんあると思いますが。
やはり私も考え込むことより今を楽しく過ごすことが一番だと思いますヨ♪
ようくんの笑顔はサイコーだもんねえ。
母も笑顔を絶やさないようにうちでも気をつけてますー。
またじっくり話しようねー。
by sao (2007-04-12 20:05) 

(。・_・。)2k

僕の小学校はそういうクラスがあったせいか
子供の頃から こう言ってはなんですが慣れていました
普通の事だと思ってましたし
特別じゃなく普通が良いように思います
小さい時に経験するとそれが普通になると思うんですよね。
by (。・_・。)2k (2007-04-13 10:37) 

rose-k

>saoさん
saoちゃんも頑張ってるんだね~!
笑顔や声を出す様子が見られ機嫌もよかったのに疲れもあるのか、風邪のほうで今日は熱が37.8度あって早退したよ。
通学バスねぇ、一年生の間は乗れないんだ。したがって、送り迎えしなくちゃいけないの。。
私もちょっとお疲れって感じ。でも母が表情悪いと子どもは敏感に察知するから気をつけま~す(^^;
どうもありがとう♪

>nyanさん
nice ありがとうございます!

>プリンセスうりこさん
nice ありがとうございます!

>2kさん
小さい時に経験するとそれが普通になると・・・その通りだと思います。
地域のみんなで学校生活を送るっていいことですよね~!
でも残念ながら、分けていく方向を感じています。
今度の学校では地域交流として地元の小学生とふれあう日は、年に2回のみということです。あるお母さんが、「せめて普通学校の朝の会だけ参加して、その後少し遅れて登校させたいのですが・・・」と要望を出されたようですが、却下されたとのことです。
私の思いなどは序の口で、他のお母さん方も一生懸命です。
私も小さなことからこつこつと(笑)、やれるところからやってみたいと思っています(^^)/
どうもありがとう♪
by rose-k (2007-04-13 19:34) 

bfield

障害を個性と考える理念はとても納得がいきます。
でも、今までそうでなかったことが問題なんですね。
障害者に対する社会的な基盤が育つことを希望します。
by bfield (2007-04-13 21:07) 

RangerMaeda

よう様、入学おめでとうございます^^
大事なのは表向きの名前をどう変えようと
周りの人たちの理解と
職員の方々の意識改革ですよね
by RangerMaeda (2007-04-14 12:10) 

ハイマン

ご入学おめでとうございます!
障害者に対しての理解
もっと育つようになればと思いますよ
by ハイマン (2007-04-14 17:37) 

ようくん、入学おめでとう~。
遅ればせながら、お誕生日もおめでとう♪
私も、常々思うよ~。
こんな名称を変えることに頭をひねらせるより、もっとやるべきことがいっぱいあるよね。
障害を持つようになるのは、先天性な場合だけじゃないし、皆がもっと自分のこととして考えてくれるようになっていったら、少しずついろんなことが変わってきそうだね。
by (2007-04-14 21:07) 

rose-k

>bfieldさん
日本の時代の背景からも考え方を変えていくことは、なかなか難しく時間もかかりそうですね。
「人類みな兄弟!」なんて懐かしいCMがあったりしますが、ひとりひとりの意識の片隅に少しでもこんな意識が芽生えてくれると違ってくるのかもしれませんね(^^)
どうもありがとう♪

>Rangerさん
そうですね~。どれが(どこまでが)差別用語で、どれが(どこからが)差別用語だと判断するのって難しいですよね。
「差別」とは・・・(1)ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また、その違い。
(2)偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また、その扱い。
とありますが、言葉の意味というより、その裏にある扱いや意識が元になってどんな言葉でも差別用語と化するのではないかと思います。
どうもありがとう♪

>ハイマンさん
障害者に対しての理解を深めるにはどうしたらいいんでしょうね。
とりあえず、私は時々こんな感じでブログに記して、読んでいただいた方に障害者について少しでも考える時間をもっていただけることで役に立っていればいいなぁ、なんて思っています(^^)
どうもありがとう♪

>koyuriさん
遅れただなんてとんでもない、お祝いのお言葉嬉しいですよ(^^)
koyuriさんも常々思いますか~!
そうそう、障害はいつ何時、自分もあるいは自分の家族等が持つことになるかわかりませんよね。そうはいってもやっぱり自分にふりかかってこないと現実的なこととして考えられないのも事実なんでしょうね。
私も少しずつでもいいのでいい方向に進むといいと思っています!
どうもありがとう♪

>yannさん
nice ありがとうございます!
by rose-k (2007-04-15 13:34) 

rose-k

>OTOKOさん
nice ありがとうございます!
by rose-k (2007-04-15 22:43) 

入学おめでとうございます!
早く新しい生活に慣れて楽しい学校生活が送れるといいですね。
学校のバリヤフリーは私も望みます。
私が小学生のとき、同じクラスに障害を持った友達がいました。
詳しくはどんな障害だったか分かりませんが、普通に会話もできました。
おそらくLDといった障害なのかなと思います。
私は彼が同じクラスにいたことによって勉強になったと思います。
同じ小学校には障害児だけのクラスもありました。
普通の学校生活の中で対面する機会が増えれば子供の頃から
知識や感じることが自然とできるようになると思います。
知り合いのお友達が自閉症の息子さんのことで悩んでいるとき、
同じクラスのお母さんから「一緒のクラスで自分の子供も心が優しくなる」と
おっしゃてくれて元気になれたそうです。
別にすればするほど、差別や偏見がそのままや増えるような気がします。
by (2007-04-16 17:24) 

rose-k

>ナーリーさん
今日から給食がはじまりました。周りのお母さん方の笑い声が気になって、泣いたり怒ったりしましたが、なんとか食べることができました(^^)
うちの子のような、肢体不自由と知的障害を兼ねた重度の障害を持つ子どもはおそらく一緒のクラスにはいなかったのではないかと思います。
それとは別に、今から考えればあの子、そうだったのかな?と思える子っていましたよね。見かけにはわからないけど、内面的なものを抱えている子です。これまで通常学級に在籍していて、対象とされなかった学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症等は障害と見極めるのも難しいですが、見た目に目立つ点が少ないので余計に理解されにくいことがありますね。そしてイジメの対象になることも・・・
このことから考えると、「取り出し教育」についてイジメが減るかもしれないとか、その子に合った教育がなされればプラスになると予想されることもあり、悪いことばかりでもないような気もしますが、差別や偏見といった観点から考えると正直どうかと思いますね。
障害児のいる兄弟はわかってくると「兄弟と一緒に出かけるの、嫌だ!」と言い出すこともあるそうです。考えさせられるとことっていろいろありますね(^^;
どうもありがとう♪
by rose-k (2007-04-17 15:06) 

はう

遅くなりましたが、ようさま入学おめでとうございます♪
今日の給食はおいしそうだったかしら。
はうきちも自閉症と診断されていて、この問題を見てやはり考えさせられました。
ここを読んでうんうん、とうなずいてみたり。
意見がまとまらずうまく書けなくてごめんなさい。
(相変わらず文章力がなくって。)
はうきちの療育施設時代の友達は今でも家に遊びに来ます。もちろん、うちの娘も一緒。そのときのみんなの笑顔を見て、いつも、お役所さんに見てもらいたいよね~この様子。とお母さん方で話しています。
選挙のときだけでなく、普段も学校や施設の現場に来てほしいと思っているのは私だけなのかしら・・・。
by はう (2007-04-18 15:05) 

rose-k

>はうさん
入学式から微熱があったりなかったりが続いていて、今日は学校をお休みしました。病院へ行って血液検査をするも特別な所見はなく、飲んでいた風邪薬も中止。結局、環境の変化などによるストレスからくるものかもしれませんね、ということでした。「学校いやいや病」かな(笑)

はうさんにとってはいろんなことを思い出したり、辛い記事になってしまったかもしれませんが、どうかお許しくださいね。
そうそう、子供同士だといい笑顔が出ますよね!そういう関係が続いていることってすごくいいことだと思います!お役所、現場のことをわかってもらうために、どんどん出向いて欲しいです。去年は、療育施設で「先輩お母さんと語る会」というのを親の会で開いたのですが、そこに役所関係(福祉課と学校教育課)職員、病院の訓練士を招き、現場のいろんな話を聞いてもらいました。
選挙の演説では当選するためのうたい文句に終わらず、真剣に取り組んで欲しい課題ですね(^^)
どうもありがとう♪
by rose-k (2007-04-18 19:28) 

せーらーむふ〜ん

ごめん!この記事見逃してた(>_<)
遅くなったけどよう様入学おめでとう!!
うちの子の通う小学校には知的障害児と聴力障害児の2クラスあります。
大抵の子は「お世話の必要なお友達」と捉えて仲良くしてるけど
やっぱり一部の子は差別的言動をして時々問題になります。
人の意識ってのは驚くほど変わらないんですよね。
大人の偏見がまだまだすごいですから
なかなか遠い道のりかも知れません。
私自身は犯罪犯した人のニュースで「うつの通院歴あり」と報道されるのが
いやん!また偏見持たれちゃう!と思ってしまいます(^^;)
by せーらーむふ〜ん (2007-04-21 06:28) 

rose-k

>がま親分さん
nice ありがとうございます!

>せーらーむふ~んさん
謝る必要なんてないですよ~(^^;
そうなんです、子どもはこどもで幼児の頃はお兄さん、お姉さん気分になりたがったりして、みんながお世話係してくれてたんですが、少し大きくなってくると自分たちと違うことに気付き、差別やイジメの対象になったりすることもあるようですね。大人も「その子(障害児)のためだけの学校じゃないんだから!」なんて声をあげる保護者もいたりするのかな・・・!?
犯罪犯した人のニュース・・・うつとは言わなくても、精神科通院暦がどうのこうのっての、気になってました。あれは偏見もつように誘導するかのような報道で、よくないと思っています。
遠い道のりでも、地道に進んでいきたいですね。
どうもありがとう♪
by rose-k (2007-04-21 14:35) 

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