よう様、6歳になったよ！

平成12年4月2日、息子はこの世に生まれてきました。

あれから6年がたったのね。。

 

無事に元気な男の子を出産。（へその緒がきつく2回巻いていて、胎便吸引症候群になり入院・・・）

退院し、嬉しかったのもつかの間でした。

ミルクは飲まない、激しい嘔吐の日々、敏感な聴覚と人見知りによる泣き、

1歳を過ぎても据わらない首、縦に抱くと弓のように反り返る、離乳も進まず・・・

朝、起きるたびに、眩暈がしてましたね。。

隣の芝が青～く見えていたあの頃でした。

障害児を持つママのＨＰを見つけ、遊びに行ってたりもしたなぁ。

そこでは、「親ばかになることだよ！」って言われました。

でもこの当たり前のようなことが、私には理解できなかったのです。

 

仕事を辞めてからでしょうか、やっと解るようになったのは。。

時間がかかりました。

その間に家族や職場の人に言われたことで随分傷ついたりもしました。

• ○○○のくせに子ども一人用育てん。（祖母）
• 私は、こんな子、よう面倒みんわ。（母）
• ひとりで、ご飯食べれないのは、しつけが悪いんだよ。（同僚）

普通ではないということが素人目でみてもわかるようになり、周りもいらいらしてたのかな。

それでも、「脳性まひ」と診断がつくと少しは皆も理解してくれたのではないかと思いますが・・・

 

他の子にはない無邪気さや、ストレートな反応などは見ていてとても面白いんですよ。

意味のある言葉はまだないので、生意気なこと言ったりもしませんしね（笑）

 

脳性まひの出生頻度は１/500～1000人ですから、程度の差はあれ、同じような思いをされているママたちがいらっしゃるわけですね。

私だけではないということですよ＾＾；

障害は脳性まひだけではありませんし・・・

 

ただ、今いえるのは、よう様はかわいいということです。それだけです。

庭にサクラソウが咲くこの季節になると、あの妙に眩し過ぎる日差しの中、病院を退院し我が家に帰ってきた日のことを思い出します。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　よう様は学年で1番なんだよー。何が？お誕生日だよ！